I LADY.プロジェクトは、これまでジョイセフが培ってきた知見を生かし、特に日本の10~20代を対象にSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)に関する一人ひとりのアクションのきっかけをつくる活動です。
ジョイセフ I LADY.が2025年に実施した「性と恋愛」意識調査では、15~29歳の若者(4,958名)で性の悩みを「相談する相手が誰もいない」という回答が、約3割にのぼりました。相談相手としては、友だちやパートナーなど、若者にとって身近な存在が上位にランクインしています。
堅苦しさや照れが生じてしまいがちな「性」に関して、若者同士で学び合うことを通じて、若者が必要としている情報をより効果的に伝えることができます。
「性と恋愛」2025より:「性の悩みについて相談相手はだれ?」への若者の回答
I LADY.では、「I LADY.ピア・アクティビスト(ピア)」と呼ばれる15~29歳のアクティビストを養成しています。ピアはジョイセフの研修を通じてSRHRのキホンとファシリテーションスキルを学び、活動計画を立てます。
養成研修を受けたピア・アクティビスト/リージョナル・アクティビストたちと(2025年9月)
活動計画に基づき、きょうだいやパートナー、友だちといった身近な人や、学園祭や地域のイベントを訪れた人などにSRHRの知識を伝え、ともに考えることを通じて、ピア自身もそれを聞いた人も「自分のSRHRについて、自分で選ぶ」ことができるようになります。
ピアの活動には「リージョナル・アクティビスト(RA)」と呼ばれる大人サポーターも関わり、ピアに活動の機会を提供したり、実現に向けたアドバイスをしたりします。
研修や活動では、ジョイセフオリジナルのツールを使用します。
I LADY CARDの「Pregnancy」のテーマでディスカッションしている様子
ジョイセフ・エプロンの「妊娠」のテーマを実演している様子
これらのツールは自分について考えて記録したり、他者との対話を通じて違いに気づいたりすることを促します。
→ SRHR NOTE
→ I LADY CARD
→ ジョイセフ・エプロン
養成研修では、使用するツールや所要時間などが異なる3つのプランをご用意しています。今なら養成研修を無料で実施します!詳細は以下をご確認ください
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※枠に限りがございますので、早めに募集を締め切る可能性がございます※新規申込者限定のキャンペーンです。予めご了承ください
【問い合わせ】ilady@joicfp.or.jp