ILADY

2019年3月2日(土)に、徳島県初のピア・アクティビストによるワークショップ「I SELECT SHOP by I LADY.」が、ときわプラザ(徳島県立男女共同参画交流センター)で開催され、ジョイセフも協力しました。
1月20日のI LADY.ピア・アクティビスト養成研修に参加したピア・アクティビスト5名が、ジョイセフ職員と共に90分のワークショップ進行役を務めました。当日の参加者は、県内の27名です。


<前日準備の様子。ピア・アクティビストがI SELECT SHOPのレイアウトをしています>

このワークショップは、徳島県が設置している性暴力被害者支援センター「よりそいの樹 とくしま」の若年向け啓発事業のひとつです。
若い人たちが自分を大切にし、自分で意思決定することを学べる機会にと、同日午前中に開催されたホワイトリボンランのアフターイベントとして実施されました。

I SELECT SHOP by I LADY.ワークショップは、3部構成で進めました。

第1部では、参加者たちに、I SELECT SHOPを体験してもらいました。
質問に対するカードを選び、グループ内で、「カードを選んでみて気づいたこと」を共有していきました。ピア・アクティビストが各テーブルに入り、さりげなくディスカッションをサポートします。

第2部では、『I LADY.ノート』を使ったワークを行いました。
「自分らしく生きるためのセルフチェック1」で自分の長所を書き出し、隣の人と共有します。
会場内はわいわいと話が盛り上がりました。次に「今の自分ができた歴史を振り返ろう」のページで、自分のラインを作成していきました。

第3部では、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツのトピックの中から、「恋愛」「避妊」「LGBTQ/SOGI」について、参加者と共に私たち自身の身近にあることとしてピア・アクティビストが語りかけました。

ワークショップ後、「I LADY.に生きるために、あなたが今日からできることはなんですか」の問いに、参加者からは、次のようなフィードバックが寄せられました。

  • 自己と他者は違うことを理解する
  • 自分の意識改革をするつもりです
  • 自分の意思をしっかりと表示したり、困った時にどう行動するのかを考える
  • 私が伝えなきゃいけない事を伝えていこうと思いました
  • 自分ごととして自分で選択する
  • 相手と話し合う
  • 自分に嘘をつかない

他には、「もっと時間がとれればよかった」「定期的に開催したほうが広く知られると思う」「たくさんの若い方に参加してほしい」という意見もありました。

徳島県の担当者からは、「性暴力被害の未然防止という観点では、教えていただいた『I LADY.』な生き方を広めていくことが非常に重要と感じているところです」というコメントがありました。

徳島県には、ピア・アクティビストの活動を支える大人サポーターの力強い存在もあり、これからの活動展開が楽しみです。